家づくりの軌跡④　パナソニックホームズ　住宅展示場

全館空調とは、家の中の空気を循環させて家全体を温めたり冷やしたりする冷暖システムのことです。各居室に冷暖房設備を設置した場合と異なり、家全体（廊下・洗面所・トイレ等含め）を一定の温度に保つことができます。ハウスメーカーによって得意・不得意、導入実績の差があり、もちろんメリット・デメリットもいろいろあります。

尋ねた展示場の中で一番新しくできたモデルハウスらしく、かなり綺麗でした。内装は和要素強めの和モダンでＡＳ（アズ）夫婦の好みとは違いましたが、すごくかっこよかったのを覚えています。

光触媒タイルは一条工務店の特徴の一つですが、実はパナソニックホームズも同様のタイルを持っていました。まだ各メーカーの特徴をきちんと調べていなかったこともあり、目からうろこでした。ここで大事なのは、以下の３つです。

1. メーカー独自の技術や設備で、そのメーカーでしか採用できないものがある。
2. 複数メーカーで同じような技術や設備を持っている、または他社からの仕入れルートがあるため、いくつかのメーカーで採用できるものがある。
3. 各メーカーで採用できるものでも、得意不得意があり実績や価格が異なる。

どうしてもこだわりたいものがあるのならば、それを採用できて得意としているメーカーを検討するべきというお話でした。

パナソニックホームズすごくいいです。全館空調「エアロハス」があり、外壁もキラテックタイルで、パナソニックの住宅設備が標準仕様で軽量鉄骨による耐震性もある。しかも、ＡＳ（アズ）夫の実家がパナソニックホームズのため紹介割引が期待できる、と最有力候補でした。

・・・最有力候補だったんです。